退職

  1. 賞与を支払う時はすでに退職した従業員から、賞与が未払いとなっていたものとして請求をされました。就業規則には「計算期間の2/3以上の出勤日がある人には賞与を支給する」と定められています。

    賞与は、通常の給与とは違って、支払いが義務付けられているものではありません。ただし、賃金規定や就業規則で賞与の支払いに対して明らかにされていたら、支払いの義務が発生します。賞与の支払いの有無とその方式は会社の裁量で決めます。このことから、賞…

  2. 従業員に費やされる研修の費用を、入社の研修を受けてすぐ退職する従業員に請求しようと思います。この場合、前もって就業規則に定めておいたら研修費用の請求に問題はないのでしょうか。

    結論から言うと、研修費用の請求は難しいと思われます。新入社員研修のような、会社側の必要によって従…

  3. 従業員に対して業務上必要な資格の取得費用を会社から負担しましたが、負担して間もなく退職願を出した従業員から取得費用の返還をしてもらうことはできるのでしょうか。従業員を雇い入れるときに締結した労働契約にも、きちんと返還に対する内容を定めておいています。

    労働基準法第16条の規定によると、従業員が使用者に不当に拘束されたり、強制的に働かされたりする可能性…

  4. 従業員が退職をする時、業務用として使用していた制服を返却しません。この場合、どうすればいいのでしょうか。

    会社のカギや名刺、文具類、正副、IDカード、携帯等の通信機器などのように、会社から従業員に貸している…

  5. 退職を予定している従業員が、後任者に引継ぎをせずに辞めてしまいそうな勢いで休みばかり取っています。この場合、どうすればいいのでしょうか。

    期間が決まっていない雇用契約を締結している従業員は、退職の申し出が使用者に承諾されることで成り立ち、…

  6. ほかの会社から内定が決まったという事由で、契約の期間中の従業員が退職の意思を示しました。この場合は、どうしたらいいのでしょうか。

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