2007年 2月 10日
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私傷で3か月欠勤した従業員に対して、主治医から労務不能という診断書を確認したことで普通解雇しましたが、3日後、対象従業員の家族から「休職もさせずに解雇からするのは理不尽だ」と言っています。どうすればいいのでしょうか。
休職制度は、従業員の私傷などで労働契約の移行ができなくなったとき、その時すぐ解約を行うのではなく、解雇権行使を一定の期間猶予をし、傷病の回復を待つことです。就業規則などからの規定に基づく休職期間が終わっても復職が不可能であったら、自然退職や…
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従業員が休職期間期限をぎりぎり超えない期間で復職し、また休職の届を出して全体的な休職の期間を増やしています。要求職の診断書が出されているので応じてはいますが、何とか防ぐ方法はないのでしょうか。
休職制度は、法律から義務付けられているものではなく、各会社の裁量の判断で規定・導入がされます。この制…