2005年 1月

  1. 傷病で休職した従業員が、決められた休職の期間が過ぎても復職しません。就業規則には決められた期間以内に復職が不可能な場合、解雇としていますが、この場合、解雇予告手当は必要となるのでしょうか。

    休職は、業務上ではない私傷病とその他の従業員の都合で、勤務に従事することが難しくなった場合・できなくなった場合に、従業員の身分は維持して、一定の期間就労を免除することをいいます。休職の制度は、法律的から定められた義務でなく、会社の判断によっ…

  2. 育児休業中の従業員を解雇したいと思うのですが、人事担当者から「できない」と言われました。育児休業はその期間も長く、復職した時の業務能力に関しても休業前の能力を保っているとは思えません。能力不足を理由として解雇を進めようと思いますが、どうなるのでしょうか。

    育児休業をしていることで業務能力が劣っているという理由は、結局育児休業を使用したことが理由で解雇する…

  3. 会社の立て直しの一環として、従業員の全員を解雇して再雇用する形を取りたいと思います。すなわち、従業員全員の労働契約を改めるということになりますが、注意すべきことがあれば教えて下さい。

    この事例のような解雇の形を、「変更解約告知」といいます。これは労働者側からすれば、解雇されるか労働条…

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