2004年 2月
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休日に負傷して休職をすることになった従業員に対し、通常給与を支払う必要はあるのでしょうか。
結論から言うと、傷病手当金の存在を考慮すべきです。これは、就業員がプライバシー上の傷病で就労することができなくなった場合、その間の生活保障として国が支払うものです。これを受けるための条件は、下記の通りになります。(1)賃金の支払いが…
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短期間の欠勤を繰り返し、勤務態度も決していいとは言えない従業員に対して、就業規則に基づいて休職を命じましたが、対象従業員から不当だと反発をされました。どうしたらいいのでしょうか。
休職は、従業員の身分を保ったまま、私傷等の従業員側の都合によって就労に適さない・就労が不可能となった…
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不祥事を起こして自宅待機中となっている従業員から、たぶん退職金狙いであろう退職願が提出されてきました。この退職願はどのように受理すればいいのでしょうか。
期間を決めていない労働契約を締結している従業員は、自分が退職したい時にいつでも退職する権利を持ってい…